ミヤマリンドウ (深山竜胆) |
学名 : Gentiana nipponica 科属 : リンドウ科リンドウ属 別名 : |
本州中部地方以北と北海道に分布する高さ5〜10cmの多年草。生育地は高山の湿った草地で、茎は匍匐してよく分枝する。茎葉は対生し長楕円形で厚い。花冠は青紫色で5裂、その間に同色の副片があるので10裂しているように見える。花期は7〜9月。
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ミヤマリンドウの花は直径1〜1.5cm。他の草に隠れるように咲いていました。 2012.7.30 月山・弥陀ヶ原湿原(山形県) | |
副片の先端は切れ込みがあります。 2012.7.30 月山・弥陀ヶ原湿原(山形県) | |
花被片は一見無地のようですが、拡大して見るとぼかし染めのような斑があります。似ているといわれるタテヤマリンドウには明瞭な点線状の斑が入るので、見分けは容易?かと思います。 ミヤマリンドウとタテヤマリンドウの違い 2012.7.30 月山・弥陀ヶ原湿原(山形県) |
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