ジンチョウゲ (沈丁花)
学名 : Daphne odora
科属 : ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属
別名 : チョウジグサ

常緑低木で高さ1mほど。葉は光沢のある暗緑色をした厚い革質で、全縁の倒披針形。枝の先に10〜20個の花を頭状につける。花弁に見えるのは萼で外側は紫紅色、内側は白色。名前の由来は、香りが沈香や丁字ほどに良いことから。雌雄異株。花期は3月。


視覚で春を感じる植物は多数ありますが、香りで春を告げる代表は、やはりジンチョウゲですね。同属の木にオニシバリがあります。


2003.3.23
水元公園


萼の外側も白い品種。


2006.3.15
江東区 木場公園


はい!ポーズ(あ・失敬)
ジンチョウゲと考える人。


2008.3.13
国立西洋美術館(上野公園)


日本にあるジンチョウゲは、ほとんどが雄株で雌株は珍しいようす。従ってこのように実のなる木は希少なようです。


2006.5.25
小石川植物園

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