ヒメコウホネ (姫河骨、姫川骨) |
学名 : Nuphar subintegerrimum 科属 : スイレン科コウホネ属 別名 : |
日本固有種で池や沼に生育する多年生の水草。水上葉は水面に浮き円心形、濃緑色で光沢がある。花は全体が黄色くコウホネに比べ小形。花弁のように見えるのは5枚の萼片、その内側に花弁、雄しべ、雌しべがある。環境省の絶滅危惧U類。花期は5〜9月。
|
ヒメコウホネは環境省の絶滅危惧U類(VU)に指定されています。写真は東御苑 二の丸池で撮影、もちろん自生ではありません。 2006.5.3 東御苑 | |
コウホネとは葉の形、大きさが大分違います。ヒメコウホネ(写真)は円心形で長さ10cm前後。コウホネの葉は長楕円形で長さ20〜30cm。 2007.5.2 東御苑 | |
また、コウホネの葉は水面から抜き出ます(気中葉)が、本種は普通、水面に浮かびます。 2007.5.2 東御苑 | |
東御苑 二の丸池。 2006.5.3 東御苑 |
▲このページの先頭へ |