ハマボウ (浜朴・黄槿) |
学名 : Hibiscus hamabo 科属 : アオイ科フヨウ属 別名 : キイロムクゲ |
落葉低木で高さ1.5〜3m。千葉県以西〜九州の海岸の河口付近に自生する。葉は互生し、倒卵状円形で先は短く尖る。枝先に5cmほどの淡黄色の花を1〜2個開く。花弁は5枚で基部は赤褐色。夕方にはしぼむ一日花。さく果は熟すと5裂する。花期は7〜8月。
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花は同じアオイ科のトロロアオイやワタの黄花品種に似ています。 2005.7.20 小石川植物園 | |
葉は丸く先端が少しだけ尖っています。 2006.8.1 小石川植物園 |
花糸は花柱に合着して筒状になっています。花柱の先端は赤褐色で5裂します。 2006.8.1 小石川植物園 |
冬芽と葉痕です。 2006.1.19 小石川植物園 |
実(さく果)は5裂します。 2008.1.25 葛西臨海公園 |
冬のハマボウです。上写真のような実が多数生っています。 ここは埋立て地につくられた葛西臨海公園です。自生のものか植えたものかは分かりませんが、自然っぽく生えていました。(右側は海、その先は東京ディズニーランド) 2008.1.25 葛西臨海公園 |
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