ハクサンフウロ (白山風露)
学名 : Geranium yesoense var. nipponicum
科属 : フウロソウ科フウロソウ属
別名 :   

高山の草原に生える多年草で高さ30〜80cm。葉は掌状に切れ込み、秋に紅葉する。花はピンク色で直径約3cm。花弁5枚、雄しべ10本、雌しべは先端で5裂する。実は熟すとゲンノショウコ(フウロソウ属)のように神輿の屋根のような形になる。花期は7〜8月。
ハクサンフウロ

楽しみにしていた霧ヶ峰周辺での花撮ですが、あいにくの雨に降られました (; _ ;)


2007.7.26
車山高原(長野県)


  


2007.7.26
八島ヶ原湿原(長野県)
ハクサンフウロの雌しべ

雨に打たれたあとのハクサンフウロ。5裂しているのは雌しべの先端。10本ある雄しべの花糸はありますが葯が見あたりません。花弁の基部は軟毛が密生していました。


2007.7.26
八島ヶ原湿原(長野県)
ハクサンフウロの雄しべ

こちらは後年の晴れた日に撮影しました。


2010.7.16
八島ヶ原湿原(長野県)
ハクサンフウロの葉

ハクサンフウロの葉。秋には草紅葉になるようです。


2010.7.16
八島ヶ原湿原(長野県)

      ▲このページの先頭へ