フジカンゾウ (藤甘草) |
学名 : Desmodium oldhamii 科属 : マメ科ヌスビトハギ属 別名 : |
多年草で高さ50〜150cm。葉は互生し、2〜3対の小葉からなる奇数羽状複葉。花は淡紅色の蝶形花で、長さ30mcほどの総状花序に多数開く。実(節果)は平たい半月形で2個。花と実はヌスビトハギに似るが、サイズは本種の方が大きい。花期は8〜9月。
|
花は長さ1cm弱でヌスビトハギ(約4mm)よりも大きいです。名前の由来は花がフジに、葉がカンゾウ(甘草)に似ているからと言われます。 2003.9.3 東御苑 | |
節果の柄は長さ6〜7mm。ヌスビトハギの1〜3mmよりだいぶ長いです。 2003.9.3 東御苑 |
葉は2〜3対の奇数羽状複葉です。よく似た実(節果)をつけるヌスビトハギ、ヤブハギ、アレチヌスビトハギは全て3出複葉です。 2003.9.3 東御苑 |
▲このページの先頭へ |