ナガボノシロワレモコウ (長穂白吾亦紅) |
学名 : Sanguisorba tenuifolia var. alba 科属 : バラ科ワレモコウ属 別名 : |
湿った野原などに生える多年草で高さ50〜100cm。葉は奇数羽状複葉。小葉は長楕円形で9〜15枚あり、縁には荒い鋸歯がある。茎から分岐した枝先に白い花穂をつける。花弁はなく白い萼片が4枚、雄しべは長くて4本、雌しべ1本。花期は9月前後。
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ワレモコウに比べ、花穂が長く色の白いのが名前の由来。また雄しべが長いのも特徴です。 2007.9.20 東京都港区 自然教育園 | |
円内は花1個分を拡大したもの。雄しべは4本で葯は黒茶色。中心部の短くて先の黄色いのが雌しべ。花弁のように見える萼は白色です。 2007.9.20 東京都港区 自然教育園 | |
葉は奇数羽状複葉。 2007.9.20 東京都港区 自然教育園 |
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