タロウカジャ (太郎冠者) |
学名 : Camellia wabisuke cv. Taroukaja 科属 : ツバキ科ツバキ属 別名 : ウラクツバキ(有楽椿) |
古くからある椿の園芸品種。中国から持ち込まれた椿の原種とヤブツバキの交配種ではないかといわれる。江戸では太郎冠者、京都では有楽椿と呼ばれた。有楽椿は、織田信長の弟で茶人でもあった織田有楽斎が、茶の湯の席に好んで用いたことに由来。花期は12〜3月。
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本種の名前(太郎冠者)の由来はよく分かりませんでした。 なお、辞書等で太郎冠者を調べると「狂言の役柄のひとつ。一般に冠者は元服して冠をつけた若者をいうが、狂言では召使の筆頭をさす。召使が2人以上いる場合は、次郎冠者、三郎冠者となる。狂言登場の代表的人物で、シテの役(主役)が多い。」とあります。 2015.2.3 東京都千代田区 東御苑 | |
花弁は5枚で、ラッパ状に開きます。 2004.1.9 東京都墨田区 | |
2015.2.3 東京都千代田区 東御苑 |
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