シラン (紫蘭)
学名 : Bletilla striata
科属 : ラン科シラン属
別名 : ベニラン

関東以西〜沖縄、台湾、中国に分布する多年草(宿根)。葉は長さ20〜30cmの長楕円形で互生する。茎は高さ30〜70cmで先端に紅紫色の花を数個開く。花は外花被片(萼)3枚、内花被片(側花弁)2枚、唇弁は3烈し中央裂片には波状のひだが入る。花期は4月中旬〜5月。


シランを例にしたラン科の花の構造


2003.6.2
21世紀の森と広場


新緑が綺麗な季節に紅紫色の花が目立ちます。

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2007.5.2
東御苑 二の丸池の近く


シロバナシラン(白花紫蘭)という、ややこしい名前の園芸品種です。


2004.4.22
小石川植物園


シランの実。普通、種子から育てることはしないようです。


2003.12.24
小石川植物園

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