オヤマリンドウ (御山竜胆) |
学名 : Gentiana makinoi 科属 : リンドウ科リンドウ属 別名 : |
日本の固有種で、東北地方南部〜近畿地方、四国(石鎚山)の亜高山帯〜高山帯に生える多年草。葉は対生し、長さ3〜6cmの広披針形。茎頂や上部の葉腋に青紫色の花を上向きにつける。花冠は筒状鐘形で長さ2〜3cm、先端は5裂する。花期は8〜9月。
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あまり開かないといわれるオヤマリンドウの花ですが、目いっぱい開いているのもありました。花冠は5裂し、雌しべの柱頭は2裂しています。 2013.8.29 谷川岳 | |
オヤマリンドウは茎頂の周りにのみ花をつけます。似ているといわれるエゾリンドウは茎の中ほどを含め3・4段にわたって花をつけます。 2013.8.29 谷川岳 | |
2013.8.29 谷川岳 | |
明瞭な斑点がある花もありました。もしかすると内側が透けて見えるのでしょうか?。拡大すると綺麗ですね。 2013.8.29 谷川岳 | |
上記では写真の見栄え上、花が開いたものを用いています。数量的には左のように閉じているものが多いようです。 2013.8.29 谷川岳 |
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