エゾリンドウ (蝦夷竜胆) |
学名 : Gentiana triflora var. japonica 科属 : リンドウ科リンドウ属 別名 : |
近畿地方北部〜北海道の山地に分布する多年草。葉は対生し長さ5〜10cmの披針形で縁は全縁。草丈は高さ30〜100cm。花は青紫色で茎の先端部から上部の葉腋に密生する。 花冠は筒状鐘形で長さ4〜5cm、先端は5裂する。花期は8月下旬〜10月。
|
リンドウとして園芸店や花屋で売られているものは、エゾリンドウの栽培品種であることが多いようです。 2010.8.21 入笠湿原(長野県) | |
花は茎頂と茎の中ほどにもつけます。似ているといわれるオヤマリンドウは茎頂の周りにのみ花をつけます。 2010.8.21 入笠湿原(長野県) | |
先端が2裂した雌しべと、その後ろは雄しべ(5個のうち見えているのは1個)です。 2010.8.21 入笠湿原(長野県) |
▲このページの先頭へ |