アッサムチャ (アッサム茶) |
学名 : Camellia sinensis var. assamica 科属 : ツバキ科ツバキ属 別名 : ホソバチャ |
インド北東部、ビルマ等が原産の常緑高木。チャノキの変種でタンニンの含有量が多く主に紅茶用に栽培される。葉は楕円形〜長楕円形で鋸歯がありチャノキよりも大きい。花は径1.5〜2cmでチャノキ(約2.5cm)よりも小さい。花期は10〜12月。
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チャノキはもともと中国が原産で、インドなど南方に分布を広げた変種がアッサムチャといわれます。日本や中国では基準変種のチャノキを原料とした緑茶・ウーロン茶などが一般的です。しかし欧米でお茶といえばアッサムチャを原料とした紅茶のことを指し、世界的に見ても茶の生産量の7割が紅茶といわれます。 2008.12.18 小石川植物園 | |
【アッサム(Assam)とは】 インド北東部の州。ヒマラヤ山脈南東に位置し、降雨量が極めて多い。世界的な茶の産地として知られます。 2005.11.18 小石川植物園 | |
2008.12.18 小石川植物園 | |
葉はチャノキよりも、かなり大きいです。 2008.12.18 小石川植物園 |
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