ヒメオドリコソウ (姫踊子草)
学名 : Lamium purpureum
科属 : シソ科オドリコソウ属
別名 :   

ヨーロッパ原産で明治時代に進入が確認された帰化植物。越年草で背丈は10〜30cm。茎は基部では寝るが、上部では直立する。葉はハート型で対生し毛深い。上部の葉は赤紫色になることが多い。花は淡紅色で唇形花冠。雄しべ4個、雌しべ1個。花期は3〜5月。


オドリコソウの仲間で、背丈や花が小さいので姫の名が冠されています。


2010.3.14
足立区 荒川河川敷


花はホトケノザに似ています。

2009.3.12
小石川植物園


金魚みたいなお花。


2010.3.14
足立区 荒川河川敷


葉の縁は荒い鋸歯があって、葉脈は網目状で窪んでいます。茎の断面は四角形。


2003.3.23
葛飾区 水元公園


ヒメオドリコソウの群落。


2010.3.14
足立区 荒川河川敷

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