クロヤナギ (黒柳)
学名 : Salix gracilistyla var. melanostachys
科属 : ヤナギ科ヤナギ属
別名 :   

ネコヤナギの突然変種と推定されている。高さ2mほどになる落葉低木。芽鱗を脱いだときの花序の色が黒く、名前の由来となっている。黒色の正体は密についた苞によるもの。やがて苞からは、雄しべが伸び出る。花粉嚢は紅色で黄色の花粉を出す。花期は3〜5月。


冬芽の芽鱗を脱いだクロヤナギの花序。ユニークですね!真っ黒け。


2011.3.19
東御苑


上の写真もそうですが、芽鱗を脱いだばかりの苞は綺麗な赤色が混ざるようです。枝や冬芽(花芽・葉芽)も赤色です。


2011.3.19
東御苑


一番上の花序は雄しべが伸びはじめたところ。、紅色の粒は花粉嚢で、まだ花粉は出していません。
なお、本ページの写真は全て雄株です。というより、クロヤナギの雌株はまだ発見されていないそうです。


2011.3.19
東御苑


黒い苞から雄しべが突き出し、花が咲いた状態になります。


2011.3.19
東御苑


雄しべが伸びて花粉を出しています。紅色はまだ花粉嚢に包まれた状態。写真のように花が咲いた時点では、黒い苞は奥に隠れて目立たなくなります。

※ ヤナギの仲間は無花被花といって花弁や萼がありません。


2011.3.19
東御苑


樹姿。少し離れて眺めると花がついているとは思えません。


2011.3.19
東御苑

      ▲このページの先頭へ