カジノキ (梶の木)
学名 : Broussonetia papyrifera
科属 : クワ科コウゾ属
別名 :   

本州の中部地方南部以西〜沖縄に分布する落葉高木。葉は長さ6〜18cm。葉身は深く3裂するものから楕円形のものまで変異が大きい。雌雄異株。雄花序は長さ4〜8cmで淡緑色、尾状になって垂れ下がる。雌花序は直径約2cmの球形で、淡紅色の花柱が糸状にのびる。集合果は赤く熟す。花期は5〜6月。果熟期は9月頃。


カジノキの集合果。赤色でにょきにょきと伸びているものは子房柄と花被片が液質に肥大したもの。クワやコウゾなどクワ科の植物でよく見られます。


2005.9.21
東京都 新宿御苑


上写真の拡大。先端の丸いものが果実(そう果)です。そこから糸状に伸びているのは花柱の名残。


2005.9.21
東京都 新宿御苑


若い果実。


2005.6.28
東京都 新宿御苑


カジノキは雌雄異株。こちらは雄花序(雄株)ですので上写真のような果実は出来ません。円内は開花した状態。


2004.4.22
東京都文京区 小石川植物園


カジノキの樹皮。コウゾと同様に和紙の原料として利用されます。
※和紙の原料として名高いコウゾは、ヒメコウゾとカジノキの雑種といわれます。


2003.5.1
東京都葛飾区 水元公園

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