パイナップルリリー (ユーコミス)
学名 : Eucomis
科属 : キジカクシ科ユーコミス属
別名 : ユーコミス(学名より)

南アフリカ原産の球根植物で、日本には明治末期に渡来。多数の小花を穂状につけ、その頂上に葉(苞葉)を放射状につける。パイナップルに似た姿が名前の由来。根生葉は大型で横に大きく広がる。花被片は白色または淡緑色で6枚、雄しべは6本、子房は丸く膨らむ。花期は夏。


花序の頂きにつける苞葉の姿がパイナップルに似ています。


2003.7.28
千葉県 松戸運動公園


パイナップルリリー(ユーコミス属)の種類は10種以上あるようです。写真は「ユーコミス・プンクタータ」という品種。


2003.7.22
千葉県 松戸運動公園


花と蕾の拡大。上写真とは別の品種。


2006.7.26
東京都 新宿御苑

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