ドクゼリ (毒芹) |
学名 : Cicuta virosa 科属 : セリ科ドクゼリ属 別名 : オオゼリ |
日本およびユーラシア大陸に広く分布し、水辺や湿原に生育する多年草。茎は中空で高さ60〜100cm。葉は2〜3回羽状複葉で小葉は長楕円状披針形。枝先に複散形花序をだす。小散形花序は白色の小花を多数つけて半球状になる。花弁5個、雄しべ5個。地下茎や根に毒成分のシクトキシンが多く含まれる。花期は6〜8月。
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ドクゼリという名は、セリに似ているが有毒であることからつけられました。トリカブト、ドクウツギと並んで日本三大有毒植物といわれます。 2009.8.4 尾瀬ヶ原 | |
白く小さな花は径3mmほど。 2009.8.4 尾瀬ヶ原 | |
2009.8.4 尾瀬ヶ原 | |
草丈60〜100cmで、別名をオオゼリ(大芹)といいます。 2009.8.4 尾瀬ヶ原 |
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