ダルマギク (達磨菊)
学名 : Aster spathulifolius
科属 : キク科シオン属
別名 :   

中国地方の日本海側、九州北部、朝鮮などに分布する高さ20〜25cmの多年草。潮風を受ける海岸の岩場などに群生する。葉は倒卵形または円形で厚く、白い腺毛が密生する。頭花は直径4cmほどで上向きに咲く。舌状花は青紫色〜白色、筒状花は黄色。花期は10〜11月。
腺毛が目立つダルマギク

茎、葉、総苞に白い軟毛や腺毛が目立ちます。


2011.10.26
東御苑
ダルマギクの花

写真の舌状花は青紫色ですが、色の薄いものや白色もあるようです。


2011.10.26
東御苑


横から見たダルマギク。


2011.10.26
東御苑
ダルマギクの葉

何となくダルマっぽい?葉っぱです。達磨菊の名前の由来は、草姿や丸い葉からの発想ではないかと言われます。


2009.12.2
東御苑

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