リョウブ (令法) |
学名 : Clethra barbinervis 科属 : リョウブ科リョウブ属 別名 : ハタツモリ |
落葉小高木で高さ7〜9m。葉は互生し、倒卵形で長さ10cmほど、先は尖り鋸歯がある。枝先の総状花序に多数の白い小花をつける。花冠は直径5mmほどで5裂する。樹皮は剥がれやすく、サルスベリのような樹肌になり、趣がある。花期は6月下旬〜7月。
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葉と総状花序。 令法(リョウブ)の名前の由来は、救荒植物として葉の採取と貯蔵を"法令"化したことによるそうです。 2009.6.20 東御苑 | |
白い花冠は5枚で直径5mmほど。雄しべ10本。雌しべ1本。 2008.7.17 東御苑 | |
花期には、枝先に多数つけた白い花序が目立ちます。 2002.6.24 21世紀の森と広場 | |
まだ花柱をつけている若い実。 2006.8.17 東御苑 | |
リョウブの熟した実。 2002.12.10 21世紀の森と広場 | |
右:冬芽は円錐形で先が尖っています。 2003.1.14 21世紀の森と広場 左:冬芽の外皮(芽鱗)は剥がれやすく、破れたスナフキン帽子のようでユーモラスな感じがします。 2004.3.13 21世紀の森と広場 |
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