ヤマハハコ (山母子) |
学名 : Anaphalis margaritacea 科属 : キク科ヤマハハコ属 別名 : |
日本では中部地方以北に分布。山地の日当たりのよい草地に生える多年草。葉は披針形で長さ6〜9cm。茎は高さ30〜70cmで上部に多数の頭花を散房状につける。白い花弁のように見えるのは総苞片。雌雄異株で両性花の株と、雌しべだけの雌花の株がある。花期は8〜9月。
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白い総苞片が綺麗なヤマハハコ。 2010.8.21 入笠山(長野県) | |
葉は無柄で互生し、長さ6〜9cm、幅6〜1.5mmでやや厚い。葉の表面は緑色で、裏面は白っぽい綿毛が密生しています。 2012.7.30 月山・弥陀ヶ原(山形県) | |
咲き始めの花でしょうか。外周に円を描く黄色い花は雄花(のようです)。筒状花の先端は5裂しています。 2012.7.30 月山・弥陀ヶ原(山形県) | |
ヤマハハコの蕾。白い総苞が未熟な花をやさしく包んでいます。 2010.8.5 木曽駒ヶ岳・千畳敷(長野県) | |
入笠山山頂(1955m)付近で見たヤマハハコの群生です。 2010.8.21 入笠山(長野県) |
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