ヤマガラシ (山芥子) |
学名 : Barbarea orthoceras 科属 : アブラナ科ヤマガラシ属 別名 : ミヤマガラシ |
国内では本州中部以北、北海道に分布。深山や高山の湿った礫地に生える高さ30〜60cmの多年草。茎頂に黄色の十字状花を多数開く。雄しべ6個、雌しべは太く柱頭は平たい。根生葉は羽状に裂け、頂小葉は大形で楕円形。茎葉は耳状に張り出して茎を抱く。花期は5〜8月。
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月山頂上付近は冬の豪雪により夏遅くまで雪解けが続き、また地理的にガス(霧)のかかることが多いようです。湿った礫地を好むヤマガラシにとって生育適地と言えるでしょう。(本ページの写真は全て月山頂上付近で撮影) 2014.7.15 月山(山形県) | |
花はいわゆる菜の花に似ています。 2014.7.15 月山(山形県) | |
月山頂上(月山神社本宮)の石垣に生えるヤマガラシ。 2014.7.15 月山(山形県) | |
石垣の隙間に生えるヤマガラシ。 2014.7.15 月山(山形県) |
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