ヤマアイ (山藍) |
学名 : Mercurialis leiocarpa 科属 : トウダイグサ科ヤマアイ属 別名 : |
本州から沖縄、朝鮮、中国などに分布する高さ30〜40cmの多年草。葉は長楕円形で先はとがり、縁には鋸歯がある。長さ7〜12cm、濃緑色で光沢がある。茎の上部の葉腋から黄緑色の小さな花を穂状につける。雌雄異株。花期は3〜5月。
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ヤマアイは日本最古級の染料植物といわれます。「藍」の名前はつきますが、タデ科のアイのような青色の色素「インディゴ」を含まないため青藍にはならないそうです。 2010.3.3 小石川植物園 | |
線香花火状に雄しべをつける雄花です。 2010.3.3 小石川植物園 | |
図鑑等によると花期は4月〜というものもありますが、こちらは1月に花をつけていました。ただし、背丈はまだ低めのようです。 2010.1.23 小石川植物園 | |
3月に入ると背丈も伸び、群生して咲いておりました。 2010.3.3 小石川植物園 |
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