ヤブカンゾウ (藪萱草) |
学名 : Hemerocallis fulva var. kwanso 科属 : ユリ科ワスレグサ属 別名 : |
中国が原産といわれるワスレグサ属の多年草。葉は根生し、長さ40〜60cmの広線形。花茎は高さ70〜100cmで先端に黄赤色の花を数個つける。雄しべが花弁化した肉厚の八重咲きになる。3倍体なので結実はしない。若葉や蕾は食用になる。花期は7〜8月。
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本種に限らず、八重咲きの花は雄しべが花弁化したものといわれます。確かにヤブカンゾウの花をよく見ると、花弁になりきっていない雄しべ状のものがついていて「なるほどな」と思わせてくれます。 2011.7.1 板橋区 赤塚植物園 | |
花の形は一様ではありません。花弁のぐちゃぐちゃ感がヤブカンゾウの特徴です。 (^_^;) 2008.7.11 江東区 木場親水公園 | |
日比谷公園・鶴の噴水とヤブカンゾウ。 2010.7.8 日比谷公園・雲形池 | |
急斜面に植えられたヤブカンゾウ。 2011.7.9 東御苑 |
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