モッコク (木斛) |
学名 : Ternstroemia gymnanthera 科属 : ツバキ科モッコク属 別名 : アカミノキ |
千葉県以西〜沖縄、アジア東南部に分布する常緑高木。葉は長さ約5cmの狭倒卵形で、厚くて光沢がある。花は直径約1.5cm、花弁は5枚で白色。実は長さ1.5cmほどの楕円体で、熟すと厚い果皮が裂けて真っ赤な種子が顔を出す。花期:6〜7月。果熟期:10〜11月。
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モッコクは秋に実が赤くなり、花が咲いている季節より存在感があります。さらに、果皮が裂けて顔を出した種子は真っ赤っかで目立ちます。 2005.10.12 江東区 木場公園 | |
2005.10.12 江東区 木場公園 | |
モッコクは雄しべと雌しべのある両性花(一般的)の株と、雌しべが退化して雄花のみをつける株があるそうです。左写真は立派な雌しべがあるので両性花です。 2010.7.8 東御苑 | |
葉は枝先で輪生状(互生)につけます。基部の赤いものは冬芽です。 2005.1.7 荒川区 荒川自然公園 | |
常緑樹といえど紅葉もあり、落葉もあります。 2007.1.3 墨田区 東白鬚公園 |
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