ミツマタ (三椏・三叉)
学名 : Edgeworthia chrysantha
科属 : ジンチョウゲ科ミツマタ属
別名 :   

中国原産の落葉低木で高さ1〜2m。葉の展開に先立ち筒状の小花を半球状に集まって咲く。枝が三つに分岐することがミツマタの名前の由来。樹皮の繊維が良質な和紙や紙幣の原料として、また観賞用としても栽培される。花期は3〜4月。


満開になった半球状の頭状花序。


2004.3.16
小石川植物園


花弁のように見えるのは、筒状の萼が先端で4裂したものです。萼の内側は黄色で、外側は白い絹のような毛で覆われています。


2004.3.9
日比谷公園


うなだれているのは冬の花芽です、花の時期より個性的かも知れません。上を向いてとんがっているのは葉芽。


2004.1.9
向島百花園


ミツマタの樹形。


2006.3.22
東御苑


花が赤色の園芸品種。


2005.3.31
東御苑

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