ミツガシワ (三槲) |
学名 : Menyanthes trifoliata 科属 : ミツガシワ科ミツガシワ属(1属1種) 別名 : |
日本では北海道、本州、九州に分布。高地の湿原に多いが低地にも生える多年生の水草。氷河期の生き残り(残存植物)といわれている。地下茎は肥厚して横に伸びる。葉は3枚の小葉からなる。花冠は白色で5裂し、直径1〜1.5cm。裂片の内側に白い縮毛を多数つけ美しい。花期は4〜8月。
|
花冠は漏斗状で5裂し、内側には縮れた白い毛が多数あります。開いた花は純白ですが、蕾の時は先端が淡紅色を帯びるようです。 2012.4.13 東京都板橋区 赤塚植物園 | |
冬は豪雪に見舞われる月山八合目・弥陀ヶ原。それでもミツガシワにとっては心地よい生育環境なのかもしれません。 もっと、大きい写真を見る 2012.7.30 月山・弥陀ヶ原湿原(山形県) | |
ミツガシワの群落。 2012.7.30 月山・弥陀ヶ原湿原(山形県) | |
和名は3枚の小葉がカシワ(槲・柏)の葉に似ているからといわれます。似てるかなぁ? 2004.4.26 青森県弘前市 弘前城植物園 |
▲このページの先頭へ |