メハジキ (目弾)
学名 : Leonurus japonicus
科属 : シソ科メハジキ属
別名 : ヤクモソウ(益母草)

東アジア・東南アジアに分布、国内では本州〜沖縄に自生する。茎は四角形で直立し、枝分かれして高さ0.5〜1.5mになる。茎葉は深く3裂し、裂片はさらに羽状に分裂する。上部につく葉は披針形で分裂しないものが多い。葉腋に紅紫色の小さい唇弁花をつける。花期は7〜9月。


茎の上部葉腋に紅紫色の花を輪状につけます。


2012.9.14
板橋区 赤塚植物園


花冠は長さ1cmほどの唇形花。下唇は3裂し、中央の裂片はさらに2裂します。雄しべ4本と雌しべ1本は上唇側に寄っています。


2005.7.20
文京区 小石川植物園


萼は5裂し、裂片の先端は針状に尖っています。


2012.9.14
板橋区 赤塚植物園


花序は各葉腋に何段にもわたってつけます。


2012.9.14
板橋区 赤塚植物園


  


2012.9.14
板橋区 赤塚植物園


茎につく葉は深く3裂します。先端部につく葉は分裂しないで披針形になるものが多いようです。なお、根生葉は卵心形で長い柄をつけますが、花期には枯れてしまいます。


2012.9.14
板橋区 赤塚植物園

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