マルバフジバカマ (丸葉藤袴)
学名 : Ageratina altissima
科属 : キク科アゲラティナ属
別名 :   

北アメリカ東部原産で高さ1mほどになる多年草。日本へは1896年に観賞用として移入したものが帰化植物化している。葉は卵形で縁に鋸歯があり先は尖る。15〜25個の白色の筒状花のみからなる頭花を多数つける。筒状花の先端は5裂する。花期は9〜10月。


白くて綺麗な花ではあります。しかし、繁殖力が強く在来種への影響が懸念されているようです。


2011.9.29
東京都板橋区 赤塚植物園


筒状花の先端は深く5裂。雌しべの柱頭は2裂し、花冠の外に飛び出て目立ちます。


2012.10.13
東京都板橋区 赤塚植物園


横から見た状態。やはり雌しべの柱頭が目立ちます。


2014.9.29
東京都板橋区 赤塚植物園


  


2014.9.29
東京都板橋区 赤塚植物園


葉の縁には粗い鋸歯があります。


2012.10.13
東京都板橋区 赤塚植物園

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