ホタルブクロ (蛍袋・火垂る袋)
学名 : Campanula punctata
科属 : キキョウ科ホタルブクロ属
別名 : チョウチンバナ、トッカンバナ

日本各地の山野に生え、高さ40〜80cmになる多年草。茎葉は互生し、長さ5〜8cmの三角状卵形で不揃いの鋸歯がある。根生葉は花期には枯れてしまう。花は長さ4〜5cmの釣鐘型で下向きに咲き先端は5裂する。花の色は白、淡紫、淡紅など。花期は6〜7月。


「蛍袋・火垂る袋」いずれにしても風流な名前ですね。名前の由来は「花の中に蛍を入れて遊んだ」とか「花の形を提灯に見立てた」等の諸説があるようです。


2003.6.14
東御苑


  


2003.6.14
東御苑


こちらは賑やかな提灯行列というところでしょうか (^-^)v


2007.5.29
江東区 木場公園


ホタルブクロは雌雄異熟。写真のように雌しべが伸びて柱頭が3裂するころには、雄しべは枯れてしまうようです。(雄しべ先熟)


2003.6.14
東御苑

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