ホルトノキ (ホルトの木) |
学名 : Elaeocarpus sylvestris var. ellipticus 科属 : ホルトノキ科ホルトノキ属 別名 : |
千葉県以西〜沖縄に分布する常緑高木。葉は互生し、長さ5〜12cmの倒披針形で革質、縁には鈍鋸歯がある。古い葉は赤く紅葉する。前年枝の葉腋から総状花序をだし、白い小さな花を多数開く。花弁は5個で先は細かく裂ける。雄しべ多数、雌しべ1個。花期は7〜8月。
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花弁の先が細かく裂けた特徴のある花です。 2012.8.5 東京都荒川区 荒川自然公園 | |
ホルトとはポルトガルを意味するそうです。元々は「オリーブの木」のことを「ポルトガルの木」と呼ばれていたものが、何らかの間違いで本種を「ポルトガルの木」=「ホルトの木」になったと言われます。 2014.7.30 東京都荒川区 荒川自然公園 | |
常緑樹ですが古くなった葉は赤く色づいた後に落葉します。なお、一部の葉の紅葉は年間を通して見られます。 2005.7.5 東京都荒川区 荒川自然公園 | |
果実は長さ1.5〜2cmの楕円形。 2011.12.7 東京都荒川区 荒川自然公園 |
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