ホオノキ (朴の木) |
学名 : Magnolia obovata (Magnolia hypoleuca) 科属 : モクレン科モクレン属 別名 : ホオガシワ |
落葉高木で高さ20〜30m。花は直径約15cmと大きく黄白色で芳香がある。葉は倒卵形で長さ20〜40cm。用途も木材として多用される他、公園などにも好んで植樹される。撮影をした新宿御苑のものは大樹で樹形に風格があります。よく似た樹木 : タイサンボク。
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上部の赤茶色い円錐状が雌しべの集まり。下部の細長いのが雄しべ、花糸は紅色で葯は黄白色。 2004.5.12 新宿御苑 |
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2006.5.9 新宿御苑 |
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葉は巨大で枝の先に、輪生状に互生します。 おなじみの朴葉味噌は、この葉を鍋代わりに味噌と野菜や肉を七輪などで焼き、こうばしい香りと味を楽しむ調理法です。酒の肴に良さそうですね。 2004.5.12 新宿御苑 |
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新宿御苑の大きなホオノキ。 2006.5.9 新宿御苑 |
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やはり大きい蕾です。 2004.5.12 新宿御苑 |
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ホオノキの実です。 初めてこの実を見つけたのは、ホオノキのある場所から20mほど離れた地面に、赤い実だけが落ちていました。当然ながら頭の中は、?が駆けめぐっていました。 (--;) しばらくして木の上になっているのを発見。やっと謎が解けました。 2004.9.1 東御苑 |
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鎧のように頑丈そうな冬芽。 2005.2.15 新宿御苑 |
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