ヒヤシンス (風信子、飛信子)
学名 : Hyacinthus orientalis
科属 : ヒヤシンス科(旧ユリ科)ヒヤシンス属
別名 : ヒアシンスとも表記

地中海東部が原産の球根性多年草。オスマン帝国で栽培、園芸化された。後にオランダで改良されて世界に広まった。日本へは江戸時代末に渡来。草丈は20〜30cmで、花色はピンク、白、紫、黄など多彩。花被片は6個、雄しべは6個。葉は広線形で肉厚。花期は3〜4月。


ヒヤシンスにはダッチ系とローマン系というのがあります。通常、ヒヤシンスと言えばダッチ系を指します。ここに掲載した写真は全てダッチ系で、一つの球根から一本の花茎を出して多数の花をつけます。ちなみにローマン系は一つの球根から数本の花茎が出るようです。


2007.3.23
東京都江東区 木場公園


葉は広線形ですが、樋のように内側に湾曲します。


2007.3.23
東京都江東区 木場公園


  


2007.3.23
東京都江東区 木場公園


花のつき方は総状花序。


2013.3.22
東京都板橋区 赤塚植物園


蕾です。


2004.3.9
東京都千代田区 日比谷公園

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