ヒトツバタゴ (一葉タゴ)  別名:なんじゃもんじゃ
学名 : Chionanthus retusus
科属 : モクセイ科ヒトツバタゴ属
別名 : ナンジャモンジャ

落葉高木、大きいもので高さ25〜30m。和名は一つ葉のタゴ (トネリコの別称)の意。別名「ナンジャモンジャ」の方が知名度は高いようです。これは正体がはっきりしない珍しい樹種につけられた名前で、本種以外にも同様の呼び名が各地にあるそうです。


ここ荒川自然公園は東京都の三河島水再生センターの屋上にあります。とてもビルの上にあるとは思えないほど立派に育っています。
六日前には蕾だったので、あっという間に満開になったようです。


2005.5.3
荒川区 荒川自然公園


花冠は4枚に深裂し、裂片は長さ1.5〜2.0cm。


2005.5.3
荒川区 荒川自然公園


まるで、新緑の上に雪が積もったようです。


2005.5.3
荒川区 荒川自然公園


明治神宮外苑の絵画館前のヒトツバタゴ(二代目六道木)は由緒あるそうです。


2006.5.9
明治神宮外苑 絵画館前


冬芽・葉痕。
大口あけて笑っているみたい。


2005.2.22
小石川植物園

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