ヘビノボラズ (蛇登らず)
学名 : Berberis sieboldii Miq.
科属 : メギ科メギ属
別名 :   

日本の固有種で、本州(中部地方西南部、近畿地方)と九州(宮崎県)に分布する落葉低木。葉は互生し、倒卵形〜倒披針形で長さ3〜9cm、幅1〜2cm、縁には細長い鋸歯がある。名前は枝に葉が変化した刺があり、ヘビも登らないということに由来する。花は黄色で花弁6個、直径約6mm。花期は4〜5月。


名前の由来は、枝の刺が鋭いので、ヘビも登らないという意味のようです。


2006.10.12
東京都文京区 小石川植物園


ヘビノボラズの果実。液果で直径6mmほど、秋に赤く熟します。


2006.10.12
東京都文京区 小石川植物園


葉と刺と花。刺は葉の付け根につきます。この刺は葉が変化したもので普通3本あるようです。


2007.4.20
東京都文京区 小石川植物園


若葉には特徴的な赤茶色の斑紋の出るものがあります。


2006.4.26
東京都文京区 小石川植物園

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