ハゼノキ (櫨の木・黄櫨) |
学名 : Rhus succedanea 科属 : ウルシ科ウルシ属 別名 : ロウノキ、リュウキュウハゼ |
東南アジアから東アジアの南部に自生し、日本へは木蝋の採取を目的として導入栽培された。落葉高木で雌雄異株。葉は奇数羽状複葉。小葉は4〜6対あり披針形で先端は尖る。葉腋からに円錐花序を出し、黄緑色の小さな花を多数つける。花期は5〜6月。
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奇数羽状複葉で赤く紅葉するハゼノキ。公園などでよく見かけます。似たものにヤマハゼというのもありますが、普通はこの木だと思います。 2008.11.19 江東区 木場公園 | |
俳句の世界では櫨紅葉(はぜもみじ)とよび、櫨の実とともに秋の季語になっているようです。 2008.11.19 江東区 木場公園 | |
ハゼノキは雌雄異株。こちらは雄しべが長いので雄花です。 2003.6.3 松戸市 21世紀の森と広場 | |
葉腋から10cmほどの円錐花序をだし、小さな花を多数つけます。 2008.5.27 千代田区 北の丸公園 | |
【房状についた多数の実】 ハゼノキの果皮から圧搾によって得た脂肪を木蝋といいます。主に和蝋燭の原料として利用されています。 2005.12.7 江東区 木場公園 | |
ハゼノキ1本で、どれくらいの木蝋が採れるのでしょか?。植物のパワーを思い知らされます。 2005.11.18 小石川植物園 | |
ハゼノキの樹皮。 2002.7.29 松戸市 21世紀の森と広場 |
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