ハナズオウ - 花蘇芳

ハナズオウ（花蘇芳）

学名： Cercis chinensis
科属：マメ科ハナズオウ属
別名：スオウバナ（蘇芳花）

落葉低木で高さ約5ｍ、原産地の中国では10ｍ以上になるという。葉は長さ5～8cmの円形または心臓形で全縁。葉に先立って紅紫色の蝶形花を、幹や枝から直接に束生して咲かせる。花後には平たい豆果を多数つける。花期は4月。

	花は色彩が鮮やかでなので遠目でも目立ちます。何となく、とってつけたようにも見えますが。 2006.4.26 小石川植物園
	株立ちの幹の根本から、直接に花を咲かせています。 2006.4.26 小石川植物園
	花はマメ科独特の蝶形です。 2003.4.21 松戸市運動公園
	平たい豆果。この時期は赤みを帯びています。 2003.6.27 小石川植物園