ハナニラ (花韮)
学名 : Ipheion uniflorum
科属 : ネギ亜科ハナニラ属
別名 :   

南アメリカ原産で高さ10〜20cmになる多年草。明治時代に観賞用として移入されたものが逸出し、帰化している。茎先に3〜4cmの白色〜淡紫色の花を上向きに開く。花被片は6個(内花被片3個、外花被片3個)、雄しべ6個、雌しべ1個。葉にはニラのような匂いがあり、名の由来となっている。花期は3〜4月。


ハナニラの花。花被片は6個で、ユリのように内花被片3個、外花被片3個あります。雄しべも6個ですが写真のように長いものが3個、奥の方に短いものが3個あります。雌しべは見えていませんが1個あります。


2009.4.3
東京都 新宿御苑


新宿御苑のプラタナス並木に生えるハナニラ。密に咲く姿は見事です。


2011.4.6
東京都 新宿御苑


上写真と同じような場所で、下から煽って撮りました。


2012.4.9
東京都 新宿御苑


花の裏側


2012.4.9
東京都 新宿御苑

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