ハナネコノメ (花猫の目) |
学名 : Chrysosplenium album var. stamineum 科属 : ユキノシタ科ネコノメソウ属 別名 : |
福島県〜京都府に分布する多年草。葉は扇状円形で先の方に3〜7個の鈍鋸歯がある。花茎は約5cmで先端に2〜3個の花を開く。花は直径約5mm。花弁のように見える萼片は白色で4個(花弁はない)。雄しべ8個、葯は暗紅紫色で目立つ。花期は3〜5月。
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まだ見ぬハナネコノメを求め高尾山へ。ネット情報などを頼りに、日影沢から登り、山頂を経て6号路を2/3ほど下ったところでやっとお目にかかれました。花径が5mmほどの小さい花なので、あちこちで見落としていたのかもしれません。 よかったニャ〜(=^・^=) 2015.3.13 東京都 高尾山・6号路 | |
数あるネコノメソウの仲間で萼片が白いのは本種と母種のシロバナネコノメソウのみ。赤い葯との組み合わせが絶妙です。 2015.3.13 東京都 高尾山・6号路 | |
ハナネコノメの雌しべ。柱頭は細く2裂しています。 2015.3.13 東京都 高尾山・6号路 | |
開き始めの花は四角い感じ。 2015.3.13 東京都 高尾山・6号路 | |
湿った岩場に生えるハナネコノメ。花の割には花茎が長いです。 2015.3.13 東京都 高尾山・6号路 |
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