ハナキササゲ (花木大角豆) |
学名 : Catalpa speciosa 科属 : ノウゼンカズラ科キササゲ属 別名 : オオアメリカキササゲ |
北米原産の落葉高木。葉は広卵形で基部は心形になり、縁は全縁で先端は尖る。枝先に大きな円錐花序を出し、白色の花を多数つける。花冠は漏斗状で先端は5裂し、内側に紫色とオレンジ色の斑が入る。果実は細長いさく果。花期は5月下旬〜6月。
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白い花冠の先端は5裂し、縁は縮れています。内側には紫色と目立つオレンジ色の斑があって、昆虫を誘う蜜標になっているのでしょうか?。 2013.5.31 東京都文京区 小石川植物園 | |
大きくて存在感のある円錐花序。 2013.5.31 東京都文京区 小石川植物園 | |
小石川植物園では旧東京医学校本館前に2本が植えられており、満開時には見ごたえがあります。 2013.5.31 東京都文京区 小石川植物園 | |
葉は大きく縁は全縁で、先端は細長く尖っています。 2013.5.31 東京都文京区 小石川植物園 | |
近縁種のキササゲより花が美しいのでハナキササゲ (花木大角豆)となりました。なお、キササゲの名前の由来は実の形がマメ科のササゲ(大角豆)に似ているところから、木のササゲの意味でつけられました。 2007.6.21 東京都文京区 小石川植物園 | |
ハナキササゲの冬芽と葉痕。 2005.2.22 東京都文京区 小石川植物園 |
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