ハクサンオミナエシ （白山女郎花）

学名 ： Patrinia triloba var. triloba 科属 ： オミナエシ科オミナエシ属 別名 ： コキンレイカ（小金鈴花）

本州の近畿地方以北に分布し、山地の岩場などに自生する多年草。草丈20〜60cm。葉は対生し、長さ・幅ともに3〜10cm。掌状に3〜5中裂し、裂片には粗い鋸歯がある。集散花序に黄色で直径約5mmの小さな花を多数つける。花冠は5裂し、雄しべは4個。花冠の基部に小さな距がある。花期は7〜8月。

	根子岳の登山道の岩場に生えるハクサンオミナエシ。 2018.7.20 根子岳（長野県）
	ハクサンオミナエシの花序。茎頂に黄色い小花を多数つけます。 2018.7.20 根子岳（長野県）
	小さな丸い蕾が金鈴のようです。別名の小金鈴花（コキンレイカ）が、当を得た名前ではないかと思います。 2018.7.20 根子岳（長野県）
	葉は対生し、掌状に3〜5中裂します。裂片には粗い鋸歯があります。 2018.7.20 根子岳（長野県）

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