ハッカ (薄荷)
学名 : Mentha arvensis var. piperascens
科属 : シソ科ハッカ属
別名 : ニホンハッカ

多年草で草丈は20〜60cm。やや日陰の湿った場所を好む。葉は対生し長楕円形で先は尖り縁に鋸歯がある。花は葉腋に淡紫色の唇形花を輪状につける。ハッカ脳、ハッカ油の原料として昔から栽培されてきた。花のつき方は違うがセイヨウハッカに似ている。花期は8〜10月。


ハッカを原料としたハッカ脳やハッカ油の用途は、主に医薬品や化学薬品などで利用されます。メンソレータムや仁丹などでスッとするのがハッカの成分です。(北海道滝上町のweb「ハッカ博物館」より一部引用)


2002.9.13
市川市大町公園


ハッカの花のつき方。


2002.9.13
市川市大町公園


ハッカの葉。芳香のある揮発性の油を含んでいます。


2005.7.20
小石川植物園

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