ハキダメギク (掃溜菊) |
学名 : Galinsoga quadriradiata 科属 : キク科コゴメギク属 別名 : |
熱帯アメリカ原産で、日本へは1920年頃移入し、北海道〜九州に広く帰化している。高さ10〜50cmで全体に毛が多い。葉は対生し、卵形で縁には鋸歯がある。頭花は直径約5mm。筒状花は黄色で先が浅く5裂。舌状花は白色で普通5個あり、先は3裂する。花期は6〜11月。
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子供用フォークのような舌状花を5個付け何とも愛らしい。しかし、その名は掃溜菊 (-"-;) 。これは日本の植物界の父ともいわれる牧野富太郎博士が掃き溜めで発見したことに由来するそうです。 2006.11.22 東京都文京区 小石川植物園 | |
茎、葉、花柄、総苞に毛が生えています。 2013.11.8 東京都文京区 小石川植物園 | |
葉と花。 2007.10.24 東京都千代田区 東御苑 | |
ハキダメギクの群落。図鑑等によると花期は6〜11月といわれますが、実際にはもっと遅くまで咲いているようです。(東京) 2007.12.20 東京都千代田区 千鳥ヶ淵 |
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