ハグマノキ (白熊の木) |
学名 : Cotinus coggygria 科属 : ウルシ科ハグマノキ属 別名 : スモークツリー |
南ヨーロッパからヒマラヤ、中国に分布する落葉小高木 。葉は互生し、長さ3〜8cmの卵形または倒卵形。花は黄緑色で径3mmほどの5弁花。花のあと花柄が羽毛状にモヤモヤと伸びる。木全体で見ると煙をまとったようになるので、別名をスモークツリーともいう。花期は6月頃。
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花のあと花柄が羽毛状にモヤモヤと伸びて煙のように見えるので、またの名をスモークツリーといいます。なお、このような形になるのは雌株だけで、雄株はならないそうです。 2005.7.20 東京都文京区 小石川植物園 | |
2006.6.20 東京都文京区 小石川植物園 | |
払子(ほっす)に似ているのが名前の由来。 ハグマ(白熊)とはヤクの尾の白い毛。払子として、法具(煩悩・障碍を払う標識)や蚊などの虫を払うのに用いたそうです。 2008.6.4 東京都江東区 木場公園 | |
smoke and cloud 2008.6.4 東京都江東区 木場公園 | |
ウルシといえば羽状複葉のイメージを持つのですが、ハグマノキ(ウルシ科ハグマノキ属)は単葉です。 2008.6.4 東京都江東区 木場公園 |
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