フシグロセンノウ (節黒仙翁)
学名 : Lychnis miqueliana
科属 : ナデシコ科センノウ属
別名 : オオサカソウ(逢坂草)

本州〜九州に分布し、山地の林下などに生える多年草。葉は対生し、長楕円形で先端はとがる。茎は直立して高さ40〜80cmになる。節はふくらんで暗紫色を帯びる。茎頂に直径約5cmの朱赤色の花を平開する。花弁は5個で、各基部には2個の鱗片がある。花期は7〜9月。


花色が特徴的なフシグロセンノウ。図鑑等では朱赤色と表現するものが多いようです。


2008.7.17
東御苑


花弁の基部には2個ずつの鱗片があります。雄しべ10本、花柱は5本。


2008.7.17
東御苑


花の裏側です。萼は長い円筒状で先が5裂します。


2010.7.24
東御苑


黒くはないですが、節黒仙翁(フシグロセンノウ)の名前の由来である節部です。


2009.7.18
東御苑


  


2010.7.24
東御苑


茎の下部につく葉です。


2010.7.24
東御苑

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