ノリウツギ (糊空木)
学名 : Hydrangea paniculata
科属 : ユキノシタ科アジサイ属
別名 : サビタ、ノリノキ

落葉低木で高さ2〜3m。葉は対生、または3輪生し、卵形から楕円形で先は尖り鋸歯がある。多数の小さな5弁花が集合する周りに、白くて目立つ装飾花をまばらにつける。名前の由来は、樹皮に含まれる粘液から和紙をすくときの糊を採ったことから。花の見頃は6月下旬〜7月。


ノリウツギの場合、蕾はある程度残っている時季の方が花序に変化があり白くて清楚に感じます。
本種の園芸品種であるミナヅキは、装飾花のみで花序を形成します。


2003.6.14
東御苑


葉と蕾。装飾花は開いていますが、花はまだ蕾です。この段階では、まだ円錐花序を形成していないようです。


2006.6.27
東御苑


枝先に円錐花序を伸ばした状態。


2003.6.14
東御苑


花期の樹形。


2006.6.27
東御苑


ノリウツギの新芽。


2006.3.22
東御苑

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