ノカンゾウ (野萱草) |
学名 : Hemerocallis fulva var. longituba 科属 : ユリ科ワスレグサ属 別名 : ベニカンゾウ |
本州〜沖縄、中国、朝鮮半島などに分布する多年草。葉は長さ40〜70cmの広線形で根元からのびる。葉の間から高さ70〜90cmの花茎をのばし、茎頂に数個の花を開く。花被片は橙赤色で縦に黄色の筋が入る。花色の濃さは変化が大きい。花期は7〜8月。
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花被片6枚、雄しべ6本、雌しべ1本。雌しべの柱頭はシンプルです。一日花ですが、次々と新しい花を咲かせます。なお、ワスレグサ属のことをキスゲ属、ヘメロカリス属ともいうようです。 2008.7.17 東御苑 | |
雄しべ、雌しべ、花被の全てが真っ直ぐ上を向いていました。珍しい?と思います。 2008.7.17 東御苑 | |
ノカンゾウの実。 2008.7.17 東御苑 |
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