ニシキギ (錦木) |
学名 : Euonymus alatus 科属 : ニシキギ科ニシキギ属 別名 : |
日本、中国、朝鮮半島に分布する落葉低木。花は直径7mmほどの淡緑色で目立たない。枝にコルク質の翼がつく。葉は対生し楕円形で先端はとがり、縁に細かい鋸歯がある。さく果は熟して裂けると橙赤色の仮種皮に包まれた種子が1個現れる。花期は5〜6月。
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ニシキギ(錦木)の名は、紅葉の美しさを錦に見立てたものと言われます。 2009.12.2 東京都千代田区 東御苑 | |
紅葉と共に美しいと言われる果実(さく果)です。長さ約8mmの狭倒卵形で、熟して裂けると橙赤色の仮種皮に包まれた種子が現れます。 2003.10.7 千葉県我孫子市 手賀沼近く | |
花は直径約7mm。花弁4個、雄しべ4個、雌しべ1個。萼は4裂します。 2005.4.22 東京都北区 赤羽自然観察公園 | |
ニシキギの最大の特徴は、何と言っても枝に出来るコルク質の翼です。枝に翼の出来る植物は珍しく、私が撮った写真ではモミジバフウ(マンサク科)くらいです。 2003.6.9 松戸市 21世紀の森と広場 | |
ニシキギの新芽。 2003.4.13 松戸市 21世紀の森と広場 |
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