ネコヤナギ (猫柳) |
学名 : Salix gracilistyla 科属 : ヤナギ科ヤナギ属 別名 : カワヤナギ、エノコロヤナギ |
落葉低木で高さ1.5〜3m。渓流や湿地に好んで自生する。葉は互生し、長楕円形で細かい鋸歯があり先はとがる。早春、葉の展開に先立ち白い軟毛の花穂をつける。雄花の葯ははじめ紅色で、黄色の花粉をだしたあと黒くなる。雌雄異株。花期は2月下旬〜3月。
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白猫のやうな柳もお花哉 一茶 堅そうな芽鱗をぬぐと、ふわふわの毛につつまれた花穂があらわれてきました。これがネコヤナギ(猫柳)という名前の由来といわれています。 2003.2.17 21世紀の森と広場 | |
雄花序の紅色から黄色への変化が美しいです。 2003.3.13 新宿御苑 | |
川辺のようなところに好んで自生するようです。 2003.3.3 21世紀の森と広場 |
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