ナツメ (棗、夏芽) |
学名 : Zizyphus jujuba 科属 : クロウメモドキ科ナツメ属 別名 : |
落葉小高木で中国北部原産とされる。葉は互生し、卵形か長卵形で光沢があり、葉身の基部から先端へ3本の脈が走り目立つ。花は葉腋に黄緑色の小さなものを数個つける。赤褐色の実は、菓子や生薬に利用される。花期は6月頃。
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卵形に3本の明瞭な葉脈。シンプルなデザインですが、葉っぱだけで種名がわかる個性派です。 2004.6.4 小石川植物園 | |
ナツメの花。ごく小さいです。 2004.6.4 小石川植物園 | |
ナツメの実。乾燥させた実は、甘酸っぱい味がします。 なお、茶道で使う抹茶を入れる器を棗(なつめ)といいます。これは、ナツメの実に形が似ていることによるそうです。 2005.10.7 小石川植物園 |
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