ツユクサ (露草)
学名 : Commelina communis
科属 : ツユクサ科ツユクサ属
別名 :   

北海道〜沖縄、東南アジアが原産で高さ20〜50cm。生育場所は道端、空き地、庭、荒地など。茎は枝分かれして下部が地面を這って節から根を出し、上部は立ち上がる。花弁は3枚で、上の2枚は青色で大きく、下の1枚は白色で小さい。葉は卵状披針形で先はとがる、長さ5〜8cm、幅1〜2.5cm。花期は6〜10月。


花は早朝に開き、昼過ぎにはしぼんでしまいます。


2002.10.11
松戸市 21世紀の森と広場


雄しべは全部で6個あります。しかし、雄しべ本来の機能をもつのは下側に伸びる2個です(先が0字状になっているもの)。上側の雄しべは訪花昆虫を誘導する役割のようです。


2008.6.10
東京都千代田区 東御苑


  


2002.9.13
千葉県市川市 大町公園


果実はさく果で、2室に計4個の種子があります。


2002.10.11
松戸市 21世紀の森と広場

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